2018-12

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おすすめ作品

このミステリーがすごい!2019年版【国内】本当にすごい21作品!

「このミステリーがすごい!2019年版」が発売されて20日ほどが経過し、2018年も残り数時間となった。そして本書の目玉であるランキングが発表されたため、わたしが厳選したおすすめの21作品を紹介していきたいと思う。
2019.05.08
国内ミステリー

米沢穂信氏の【本と鍵の季節】男子高校生ふたりが謎に挑む!

『本と鍵の季節』は2年ぶりの新刊で、放課後の図書室に持ちこまれる謎に、男子高校生ふたりが挑む短編集である。そして著者の米沢穂信氏は、ミステリーランキングの常連であり、人気作家のひとりである。この作品をさいごまで読んだとき、きっと満足することだろう。
おすすめ作品

黒川博行氏の【疫病神シリーズ】以外のおすすめ文庫本6選!

黒川博行氏といえば、『疫病神シリーズ』が有名である。最高傑作の「国境」は『疫病神シリーズ』の2作目だ。それと「後妻業」だろうか。しかし黒川博行氏は、ほかにもおもしろい作品を数多く書いている。そのため、わたしが厳選した6作品を紹介したいと思う。
2019.02.28
国内ミステリー

久坂部羊氏の【介護士K】は衝撃の大傑作!殺すのは慈悲なんです!

久坂部羊氏(くさかべよう)は、『廃用身』で作家デビュー。デビュー作も大傑作だった。今回の『介護士K』の帯の「死なせるのは慈悲なんです」という文言に惹かれたのである。その結果、またしても大傑作を読んでしまったので、あらすじと感想を書いていこうと思う。
国内ミステリー

下村敦史氏の【悲願花】一家心中の生き残りでも私を愛せますか?

下村敦史氏は、デビュー作品はもちろんのこと、それ以降も良作を書きつづけている。つまらないと思うようなものはなく、作品の水準は安定している。今回の『悲願花』もすばらしいので、多くの人に読んでいただきたい。そのため、すこしだけ気合を入れてあらすじと感想を書いていく。
国内ミステリー

【らんちう】第一回大藪春彦新人賞を受賞した赤松利市氏の犯罪小説

6人の男女が協力して旅館の総支配人を殺害した。そのうちのひとりが警察に通報するところから物語がはじまる。そして殺人事件の前後のことが、6人の一人称視点で語られていく。年金制度や貧困などの社会問題をおりまぜつつ、いかに殺されても仕方がない人物だったのか、それらが語られる。
国内ミステリー

『キンモクセイ』今野敏氏の警察インテリジェンス小説!

今野敏氏の「キンモクセイ」の主人公は、隼瀬順平(はやせじゅんぺい)、30歳、警察庁警備局の所属で、警備企画課の課長補佐、階級は警視、いわゆるキャリア警察官である。そして冒頭は、法務省の官僚だという男性の遺体が発見される。
国内ミステリー

宮部みゆき氏の『昨日がなければ明日もない』

今回は宮部みゆき氏の「昨日がなければ明日もない」についてである。本題に入るまえに、本作は『杉村三郎シリーズ』の5作目なので順番を書いておく。すべて読んでおきたい人は『ペテロの葬列』のあとの4番目に、「負の方程式」に杉村三郎が登場するので、読んでみるのもいいかもしれない。
海外ミステリー

【書店猫ハムレット・シリーズ】の5作目『書店猫ハムレットの挨拶』

5作目の「書店猫ハムレットの挨拶」は、アリ・ブランドン氏の『書店猫ハムレット・シリーズ』である。1作目は未翻訳のため、シリーズの2作目から読まなければならない。猫のハムレットが出したヒントの意味を解明するというコージー・ミステリーである。
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