国内ミステリー宇佐美まこと氏の『展望塔のラプンツェル』ミステリー好きがうなるラスト! 宇佐美まこと氏の『展望塔ラプンツェル』を紹介する。「弱者に光をあてる書き下ろし長編ミステリー」「驚きのラスト‼」という帯の文言は、まったく嘘偽りのない惹句だった。ミステリー好きにはたまらないだろう。ということで、あらすじと感想を書いていく。 2019.09.29国内ミステリー
国内ミステリー『黙秘犯』-目撃証言と指紋のついた凶器があるのに、男が沈黙する理由は- 今回は、翔田寛氏の『黙秘犯』を紹介する。過去に傷害事件をおこした男が、今度は撲殺事件の容疑者に……。それに、海水浴場で起きた不審死と連続婦女暴行事件……4つの事件は関連しているのか……。ということで、『黙秘犯』のあらすじと感想を書いていく。 2019.09.29国内ミステリー
国内ミステリー『死にゆく者の祈り』〜教誨師が死刑を目前にした友人のために奔走する〜 最近の著者の作品は、『「画竜点睛を欠く」とはこのことだな』というような作品がつづいていた。そのため、本作にあまり期待していなかったが、『死にゆく者の祈り』はすばらしい作品だったのである。ということで、あらすじと感想を書いていくよ〜。 2019.09.24国内ミステリー
海外ミステリー『エレベーター』-アメリカ探偵作家クラブ賞など全10賞を受賞した斬新な作品- 今回はジェイソン・レナルズ氏の『エレベーター』を紹介する。書店で本書を手にとったとき、違和感を覚えたのである。上の写真を見ればわかるとおり、背表紙が左側にあるのだ。しかし、パラパラめくってみたところ、「そういうことか」と合点したのである。 2019.09.22海外ミステリー
国内ミステリー『罪と祈り』-30年ほどまえのバブル期に起きた出来事との関連性は…… 『罪と祈り』は、貫井徳郎氏の2年ぶりの最新長編である。息子たちが突きとめる父親の秘密はなんなのか……終始、暗くて重たい物語の、ラストの小さな希望の光!そして、貫井氏の作品を読んだことがない人や、あまり知らないという人は下の記事を参考にしてほしい。 2019.09.21国内ミステリー